漢方を勉強しだして4年目になりますが
習ったことをかみ砕いてアウトプットする作業には時間のかかる私ですが・・・。
今回は、薬日本堂さんのワンデーセミナーを受講した
『漢方養生でスカルプケア』 たくさんのセミナーがあります。
一般の方も学べますのでご覧ください。
秋になると抜け毛が増えてくると言われますね。
一年の四季も陰と陽の時期があり、暑い暑い夏は『陽』の季節。太陽いっぱい浴びてパワーアップしています。
10月に入り、太陽の出る時間も短くなり、まだまだ暑いと思っていても日光が減ってくると身体は『陰』に入る準備をし始めます。
元気いっぱい活躍していた身体や、皮膚、髪が、そろそろ冬に向けて準備し始める秋の段階で、変化し始めます。皮膚も髪も乾燥してきます。
一気に体表面の潤いが減ってきます。それは、
体表面の潤いという『バリア』が弱くなってきています。
静電気を感じる季節ですね・・・。
髪の毛を潤うのには、水分をとるだけではダメなのです。
『血』が不足することで潤いも低下します。
血は血液も含む栄養成分ですが、乾燥してくるということは、
血不足であり⇒ 血虚
血が滞っている⇒ 於血
私もそうなのですが、乾燥を感じてくる季節は、肌もシワが増えた気がするし、目が乾燥して開けにくくなります。
便秘にもなります。
『血』は結局のところ、食べた物で栄養として作られ、『肝』で貯蔵されますが、
胃の消化が悪いと、栄養物質として蓄えられなくなります😢よく噛んで、咀嚼が大事になりますね。
秋の乾燥対策:体の内側から潤いを補う方法
秋は乾燥が進む季節。皮膚や髪のパサつきを感じるのは、体の内側からのサインかもしれません。ここで重要なのは、ただ水分を取るだけでなく、体のバランスを整えることです。特に『血』の不足や滞りを解消し、全身に栄養を行き渡らせることが大切です。
1. 栄養バランスの取れた食事
『血』を補うためには、栄養豊富な食事が欠かせません。秋におすすめの食材には、以下のようなものがあります。
- 黒ゴマやクルミ:髪や肌の潤いを保つ食材。ミネラルやビタミンEが豊富で、血を補う効果があります。
- 赤身の肉やレバー:鉄分を多く含み、血を作るのに効果的。
- 根菜類(ニンジン、ダイコンなど):胃腸を温め、消化を助けることで『血』の生成をサポートします。
- ナツメやクコの実:漢方でも『血』を補うとされる食材。スープやお茶に加えると良いでしょう。
2. よく噛んで、ゆっくり食事をする
秋は消化力が低下しやすい時期。胃腸の働きを助けるために、食事は時間をかけてよく噛んで食べることが大切です。よく咀嚼することで、消化酵素がしっかりと働き、体が必要とする栄養を効率よく吸収できるようになります。
3. 適度な運動で血行を促進
血行が滞ると、乾燥の症状が悪化しやすくなります。秋は気候が穏やかで、散歩や軽いジョギングなどの運動がしやすい時期です。適度な運動で体を温め、血の巡りを良くすることで、髪や肌にも潤いを届けましょう。
4. 十分な睡眠で体を休める
秋は、日が短くなることで自然と夜の時間が長くなります。これは体をしっかりと休めるためのサインとも言えます。質の良い睡眠をとることで、体の再生力を高め、『血』の回復を助けます。寝る前には、リラックスするために軽いストレッチや深呼吸を取り入れてみてください。
5. 体を温める習慣をつける
秋の乾燥は、体を冷やすことでも悪化します。温かい飲み物(例えば、生姜湯やハーブティー)を取り入れ、体を内側から温める習慣を持ちましょう。また、お風呂にゆっくり浸かることも、血行を促し、体の潤いを保つために効果的です。
血虚とは、東洋医学で「血」が不足している状態を指し、体全体に十分な栄養が行き渡っていないため、特に髪や肌、爪などの末端部分に影響が出やすいと言われています。以下は、血虚による抜け毛を予防・改善するためのポイントです。
血虚による抜け毛で気を付けること・・・
1. 栄養バランスの取れた食事を心がける
血虚は「血」が不足している状態なので、栄養を意識的に取り入れることが大切です。以下のような食材は、血を補い、髪に潤いを与えるのに効果的です。
・赤い食べ物、黒い食べ物が良いとされています。たくさんはないように思いますが、クコの実やナツメ、人参や、ビーツ、小豆、黒豆、ヒジキ、、
2. 冷たい飲食物を避け、体を温める
血虚の方は体が冷えやすく、血行が滞りがちです。体を温める食事や飲み物を選び、冷たい飲食物は避けるように心がけましょう。以下の習慣を取り入れると良いです。
- 温かいスープや煮込み料理を多く摂る。
- 生姜やシナモンなど、体を温めるスパイスを活用する。
- 温かいお茶(ハーブティーやルイボスティー)を飲む
3. ストレスをためず、リラックスを心がける
ストレスは血行を悪化させ、血虚の症状を悪化させる要因となります。自律神経のバランスを整えるために、リラックスする時間を意識して設けることが重要です。
- 毎日少しの時間でもリラックスできる習慣を作る(深呼吸、瞑想、ヨガなど)。
- 趣味や好きなことを楽しむ時間を持つ。
- 睡眠をしっかりとる。質の良い睡眠は、体全体の回復力を高めます。
- 目を消耗するので時々目をつぶって休める。
4. 頭皮マッサージで血行を促進する
抜け毛を防ぐためには、頭皮の血行を良くすることが非常に重要です。頭皮マッサージは、血行を促進し、髪の健康をサポートします。以下の方法で、定期的に頭皮をケアしましょう。
血虚と向き合いながら、健康な髪を取り戻そう
「血虚」と「於血」は、どちらも東洋医学の概念で、体の不調や症状を説明する際に使われる言葉です。これらが組み合わさった「血虚の於血」では、体内の血液不足と血行不良が同時に存在している状態を指し、様々な不調を引き起こす可能性があります。
血虚と於血の違い
- 血虚:血が不足している状態。血液が足りず、体の各部分に十分な栄養が行き渡らないことを指します。これは、疲労感、めまい、貧血、乾燥肌、抜け毛などの症状を引き起こします。
- 於血:血が体内で滞り、正常な流れが妨げられている状態。血行が悪く、体の一部に血液が停滞することで、痛み、こり、しこり、暗い顔色、皮膚のくすみなどが見られます。
「血虚の於血」では、これらの2つの状態が同時に存在するため、体内で栄養が不足し、かつ血行も悪くなることで、複合的な不調が現れることがあります。
『肝』の働きとして、『気』を巡らす働きがあります。
『於血』になるのは、気の巡りも悪くなり、血の滞りも同時に起こることになります。
血虚の於血による主な不調
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慢性的な疲労感
- 血が不足し、体に十分なエネルギーが供給されていないため、常に疲れを感じることが多いです。また、血行不良によって酸素や栄養が十分に行き渡らず、疲労感がさらに増幅します。
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冷え性や手足の冷え
- 血行が滞ることで、特に手足の先端に十分な血液が行き渡らず、冷えを感じやすくなります。冷え性は、血虚と於血が両方影響するため、より頑固なものになることがあります。
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顔色の悪さやくすみ
- 血虚は、顔色が青白く見える原因になります。一方、於血は、顔色が暗く、特に唇や目の周りが紫がかって見えることがあります。このため、血虚の於血では、顔色全体がくすみがちになることがあります。
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痛みやコリ
- 於血は特に痛みやコリの原因になります。肩こりや首の痛み、背中の痛み、特に夜間に増す鈍痛などが見られることがあります。血虚の於血では、痛みが慢性的で改善しにくいのが特徴です。
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月経不順や経血の異常
- 血虚の於血は、特に女性の月経に影響を与えます。月経周期が不規則になったり、経血の量が少なくなったり、逆に塊が多くなることがあります。また、月経前の痛みが強くなることもあります。
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肌や髪の乾燥、しみやシワの増加
- 血虚は肌や髪に十分な栄養と潤いを供給できないため、乾燥が進みます。於血が加わることで、皮膚の再生が遅くなり、しみやシワが増える原因にもなります。特に顔の色がくすんで見え、疲れた印象を与えやすくなります。
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便秘やお腹の張り
- 於血による血行不良は、消化器系にも影響を与えます。これにより、便秘やお腹の張りが生じやすくなります。また、血虚による消化力の低下も、便秘を悪化させる要因となります。
血虚の於血による不調を改善するためのポイント
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栄養豊富な食事を心がける
- 鉄分やビタミンB群、ビタミンCを豊富に含む食材を摂取することで、血を補いましょう。特にレバー、赤身の肉、ナツメ、黒ゴマ、ほうれん草などが効果的です。
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適度な運動で血行を促進する
- 血行を良くするためには、軽い運動が効果的です。ヨガやウォーキング、ストレッチなどの有酸素運動を取り入れ、体を温めることで血行を改善します。
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温かい飲み物や食事で体を温める
- 血虚の於血は冷えを悪化させやすいため、体を温める食材や飲み物を選びましょう。生姜、シナモン、黒糖、紅茶など、体を内側から温める習慣を持つことが重要です。
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リラックスとストレス管理
- ストレスは血行を悪化させるため、リラックスできる時間を確保することが大切です。アロマテラピーや深呼吸、リラックスする音楽を聴くなど、心と体をリラックスさせる方法を見つけましょう。
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頭皮マッサージや温浴で血行を促進
- 頭皮マッサージを行うことで、頭部の血行を良くし、抜け毛の予防につながります。また、温浴や足湯をすることで、全身の血行を促進するのも効果的です。
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