信じていた健康情報が、実は不調の原因だった!?体と髪を整えるための気づきと転機 信じていた健康情報が、実は不調の原因だった!?体と髪を整えるための気づきと転機

信じていた健康情報が、実は不調の原因だった!?体と髪を整えるための気づきと転機

2025.04.14
信じていた健康情報が、実は不調の原因だった!?体と髪を整えるための気づきと転機

更年期とホルモンと、髪と私たちのからだのこと。

最近、お客様との会話で「更年期、真っ只中です」とお話しされる方がとても増えました。

その前後から、なんとなく不調を感じている方も多いですよね。

私自身も、しんどいなと感じる時期が3~5年ほど続きました。

それでもお仕事は休めないし、日々をなんとか乗り越えてきた記憶があります。

 

更年期の症状って、本当に人それぞれ。

“これ”という決まったものではなく、「不定愁訴(ふていしゅうそ)」といわれるような漠然とした不調も多いです。

🌟漢方では、この不定愁訴の原因を「気・血・水(き・けつ・すい)」のバランスの乱れや、

五臓六腑の機能低下、冷え、瘀血(おけつ)、気滞(きたい)などと捉えています。

 

🌟女性の身体は、生理によってエストロゲンとプロゲステロンという2つのホルモンがリズムを刻んでいます。

このバランスが整っていれば、心身の調子も安定しやすいのですが、加齢とともにそのバランスが崩れやすくなるのです。

生理は“デトックス”とも言われ、私自身も生理前はむくみが酷かったけれど、生理が終わるとスッキリと身体も心も軽くなるのを感じていました。

こうしたホルモンの変化は、実は「髪」にも影響を与えます。

 

髪とホルモンは、密接につながっています。

漢方では、「髪は腎(じん)の華」と言われます。

腎はホルモンとも深い関わりがあり、年齢とともに腎が衰えると、白髪、抜け毛、細毛などが目立ってくるのです。

さらに、腎は肝(かん)ともつながっています。肝は「血を蓄える臓器」。

つまり、髪を育てる栄養(血)が足りなくなると、ハリ・コシのある髪が育ちにくくなるんですね。

 


 

🧠そもそも、ホルモンって何?

ホルモンとは、体の働きをコントロールする「化学物質」で、体内のメッセンジャーのような役割を担っています。

実に100種類以上あると言われていますが、健康や美容、メンタルに影響するホルモンは主に20〜30種類ほど。

🌟 よく知られている主なホルモンとその働き

🩷 (卵巣)(精巣)

エストロゲン

 子宮内膜の増殖、子宮筋の発育、乳腺の増殖、骨や脂質の代謝、性周期の調節、糖のエネルギー代謝を低下させる、ガンの増殖作用、エストロゲン過剰になるとゴミが溜まり、子宮内膜が厚くなり、卵巣も肥大してくる、生理用ナプキンもエストロゲン過剰になる・・よってストレス反応が起きる。

更年期に差しかかってエストロゲンが低下するのは必要のない場所が減るだけです。足りなくなることはない。

更年期障害のホットフラッシュなどは糖質制限をしていたり、環境ホルモンなどによるプーファの害も考えられます。

ハチミツやドライフルーツを食べて糖代謝を上げて、プーファフリーを徹底してほしいです

 

プロゲステロン

 妊娠維持、体温上昇、排卵抑制、乳腺発育

⭐エストロゲンとプロゲステロンのバランスが大事!

 

テストステロン

男性性器の発育、精子の形成、造血など、プーファがあるとエストロゲンに変わり、

エストロゲン過剰になるものを食べるとますます女性化する?

・・・エストロゲンによってすべての性ホルモンがエストロゲンに変わってしまう。どんどん過剰になる

 

🧠 脳や脳下垂体から分泌されるホルモン

成長ホルモン(脳下垂体)

体の成長を促す

甲状腺刺激ホルモン(TSH)

甲状腺から甲状腺ホルモンを分泌させる。

オキシトシン(視床下部→脳下垂体)

 出産を促進し、乳汁の排出を促す。

バソプレシン

 水を再吸収して尿を濃縮させる。

🧘‍♀️ 副腎から分泌されるホルモン

コルチゾール(ストレスホルモン)

 糖質代謝を調節する。炎症を鎮める。

アルドステロン

塩類(ナトリウム・カリウムなど)の代謝を調節し、血圧を上昇させる。

🌙 睡眠や体内リズムに関わるホルモン

メラトニン(松果体)

 「睡眠ホルモン」。夜になると分泌が増え、自然な眠りを促進します。

 ブルーライト(スマホやPC)で分泌が抑制されやすいので注意。

 

🍽 食欲・血糖・体重に関係するホルモン

インスリン(膵臓)

 ブドウ糖をミトコンドリアに取り込む。

グルカゴン(膵臓)

 血糖値を上げるホルモン。

 エネルギー不足時に備える調整役。

グレリン

 「空腹ホルモン」。お腹が空いたときに分泌され、食欲を刺激します。

レプチン

 「満腹ホルモン」。脂肪細胞から分泌され、食欲を抑える働きがあります。

成長ホルモンの分泌を促進させる。

 

 

💪 その他、美容・代謝に関わるホルモン

テストステロン(男性ホルモン/副腎・卵巣)

 筋肉の発達、性欲、やる気、骨密度に関与。女性にも少量あり、活力に関係します。

DHEA(若返りホルモン/副腎)

 加齢とともに減少。肌・脳・免疫・骨などアンチエイジングに関わる万能ホルモン。

エストロゲン過剰になるとこれらもエストロゲン化し、異常を起こしゴミが増えていきます。

 

まだまだあります!ホルモンと呼ばれるものはたくさんあるんですね~⁉更年期が近づくとホルモンが減るから補おうと、

内のホルモンに影響するサプリメントや製剤をチョイスする話を聞きますが、

自然の働きを阻害するものは摂らない、いじらない方が良いと思います。

 

ここで重要☟☟☟

🌀サプリや薬での“強制的なコントロール”は、リスクも

・ホルモン様作用を持つサプリ(大豆イソフラボン、プエラリアなど)

・脳や内分泌系に作用する成分(メラトニン、DHEAなど)

・一部の美容系サプリやダイエット系ドリンクにも、ホルモン調整系の成分が…

体の声を無視して“外から足す”ことは、長期的に見ると体内バランスを乱す可能性があります。


🌿ホルモンは「整える・邪魔しない」が基本

漢方や東洋医学では、**“補う”前に“巡らせる”**という考え方が基本です。

「気」「血」「水」の巡りがスムーズであること

自律神経が安定していること

睡眠、呼吸、食事、香り、心の在り方 など…日々の暮らしの中に整える力があります

ドライハーブ、ハーブティー、アロマ、自然素材のケア、軽い運動、深呼吸、お風呂に浸かる――

それだけでも、ホルモンの土台は少しずつ整っていくんです🌙

 

🌿「足りないから補う」よりも、「整える」が大切

「ホルモンが減ってくるから補おう!」と、サプリや特定の食品を意識して摂る方も増えています。

でも実は、それが“過剰”につながっていることもあるのです。

そして、本来必要でないとわかると、無駄なエネルギーを使ってしまう事にもなる。

だから身体は疲弊してしまう原因になりませんか??

 

ホルモン治療の薬などは、副腎皮質が頑張っていて疲れてしまっています。返って身体を壊していることもあるのではないでしょうか。
西洋薬は配合が1つなんです。

ピンポイントに効くので他の臓器や血管などへどのような影響があるかわかりません。

 

 

 

過剰=ゴミ‼

最近では、環境ホルモンと呼ばれる、体にとって“異物”ともいえる化学物質の存在も無視できません。

環境ホルモンは、体内でエストロゲンのような働きをしてしまうことがあり、本来のホルモンバランスを乱してしまうことも。

 

🌿 環境ホルモンにご注意を

最近では、「環境ホルモン」と呼ばれる体にとって“異物”のような物質が、ホルモンバランスに影響することもわかっています。

プラスチック容器での加熱(電子レンジ)

農薬・合成洗剤・パーマ液など

加工食品に含まれる添加物

大豆の過剰摂取(納豆・豆腐・豆乳・イソフラボンサプリなど)知らず知らずのうちに、

体に“ゴミ”を増やしてしまっているかもしれません。

 

毎日欠かさず食べている納豆・豆腐・味噌・豆乳などの過剰なイソフラボン摂取

「女性ホルモンサポート系サプリ」の多用

プラスチックの容器のお弁当を電子レンジで温めるだけでエストロゲン過剰になる!

こうした日常の中に、“体にとってのゴミ”ともいえる物質を、無意識のうちにたくさん取り込んでしまっているかもしれません。

ホルモンは、増やせばいいのではなく、「余分なものを減らす」ことも大切です。

体内のホルモンバランスは、本当に繊細。だからこそ、自然に、シンプルに整えることを意識してみてください。

環境ホルモン・余分なものは「入れない」

髪やホルモンにとってマイナスになるものを減らすことも、立派なケアのひとつです。

 

控えたいもの:プラスチック容器の加熱(特に電子レンジ)

合成香料や合成界面活性剤入りの洗剤やシャンプー

食品添加物や保存料の多い加工食品

不必要なサプリメントの多用

生理用ナプキン(布ナプキンに変えよう~)

 

おすすめ:ガラス・陶器・ステンレスの保存容器に切り替える

自然派洗剤や、天然素材のスキンケア・ヘアケア製品を使う

原材料を見て「シンプルなもの」を選ぶ意識を持つ

 

 

エストロゲン過剰は、頭頂部の薄毛・白髪の原因にもなります・・・・(´;ω;`)

 

髪も心も整える、ハーブケアのすすめ🌿

ホルモンバランスを整えるうえで、「リラックス」もとても大切。



当サロンでは、ドライハーブを使った頭皮ケアを行っています。

 

ジャーマンカモミール:自律神経の安定、頭皮の鎮静

ローズマリー:血行促進、抜け毛予防

よもぎ:温め&デトックス

ラベンダー:ストレスケアと香りの癒し効果

ハーブの力で、頭皮環境を整えながら、香りでホルモンのゆらぎにもやさしく寄り添います。

施術後、「スーッとして頭が軽くなった」「香りに癒された」と多くの方が実感されています。

 


「髪の変化」は、からだからのメッセージ

髪は、ホルモンや内臓(特に腎・肝)とつながっている“鏡”のような存在。

「髪に元気がないな」と感じたときは、がんばりすぎていないか、疲れが溜まっていないか、ぜひご自身を労わってあげてください。

 

 

「髪とホルモン」のためにできること

—わたし自身の経験から—

更年期の揺らぎに対して、体を整える方法は人それぞれ。

でも、その「人それぞれ」の部分が実はとても大切なんだと、私自身、身をもって実感した経験があります。

数年前、わたしはとにかく“健康に良い”と言われることを一生懸命に取り入れていました。

テレビ、雑誌、ネット、あらゆるところからの健康情報を信じて――

  • 毎日納豆・豆腐・玄米・発酵食品

  • 亜麻仁油・小魚・野菜たっぷり

  •  

すべてを「良かれ」と思って、真面目に続けていました。

でも、現実は…

✔ 体がだるい

✔ 湿疹が出る

✔ 低血圧気味

✔ ホットフラッシュ

✔ 気分の落ち込み…

「こんなに頑張ってるのに、なぜ?」と、自分の身体がわからなくなってしまいました。

そんなとき、知人から言われた一言。

「それ、あなたには合ってないのかもよ? 大豆も亜麻仁油も、むしろ不調の原因かも。」

えっ!?まさか!!

大豆が?亜麻仁油が? 健康にいいって、あちこちで聞くのに!?

そこからわたしの逆転人生が始まりました。


【プーファフリー】という考え方に出会って

“プーファフリー”という、今までとは真逆の考え方に出会い、「試してみよう!」とすぐ実践。(←すぐに猛進するタイプです(笑))

毎日食べていた納豆・豆腐・玄米・発酵食品・亜麻仁油・小魚・野菜 を避ける

揚げ物・油料理を控える生活 

植物油脂や加工食品、プラスチック容器も避ける

パン・グルテンも控える

糖分(良質な)をしっかり摂るように!

 

最初は不安もありましたが…

半年、1年…

みるみる身体が変わってきました。

更年期の不調は、ほぼ気にならないほどに

体重も自然に落ち着き、太らない

精神的にも前向きに

体調はすこぶる良好、病気もしていません


あの頃、「健康に良い」と信じていたものが、わたしにとっては合わなかった

情報が多すぎる今、何が自分に合っているのか見えづらくなっているかもしれません。

でも、体って正直なんです。

合っていれば、ちゃんと反応があるし、合っていなければ、サインを出してくれる。

大切なのは、「みんなに良い」ではなく、**「わたしにとって合うかどうか」**を見極めること。


「髪の変化」も、からだからのサインのひとつ。

だからこそ、食べるものや生活のあり方は、丁寧に見つめ直したいですね。

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