おうちカラー。間違って買ってない?? 染めてから後悔しない、頭皮ケア専門の美容室グラデーションがお答えするカラー剤の選び方! おうちカラー。間違って買ってない?? 染めてから後悔しない、頭皮ケア専門の美容室グラデーションがお答えするカラー剤の選び方!

おうちカラー。間違って買ってない?? 染めてから後悔しない、頭皮ケア専門の美容室グラデーションがお答えするカラー剤の選び方!

2021.05.18
おうちカラー。間違って買ってない?? 染めてから後悔しない、頭皮ケア専門の美容室グラデーションがお答えするカラー剤の選び方!

ちょっと心配で。。

ドラッグストアでカラー剤はどれが良いのか? 悩んでしまうことはありませんか?

 

コロナ禍中自宅でカラーをされる方は増えていると思います。

先日顧客様で、ヘアダイと知らずに染められていました。

頭皮ケア専門の美容室グラデーションでは、メニューに白髪染めのヘアカラーがないため、顧客様はほとんどがマニキュアをされています。  その為、市販のカラー剤を使うと瞬時にダメージしてしまうため、今後のカラー施術が難しくなるのです。

 

お話を聞いていると、カラー剤を理解されていない方が多いのではないかと思いました。

LINEや、SNS広告で「空気で染まる」「美容室より長持ちする」「泡で簡単に染まる」・・・

よく医薬部外品のカラー剤の広告を目にします。

皆さんはどんなカラー剤を購入したいと思っていますか?

まず、自分はどんな薬品で染めれば良いのかを知って頂くことが大切ですね。。

 

医薬部外品のカラーと、化粧品のカラー剤の違いを説明します。

頭皮と髪の毛を大事にしたいグラデーションでは、おしゃれ染め以外は、サロンのメニューのカラーも、医薬部外品は使用しておりません。

化粧品のマニキュアと、ナチュラルヘナです。

 

 

まず、医薬部外品は強い宣伝文句が謳えます。

 

厚生省で認められている化学薬品を使っているので、かぶれや皮膚炎が起きても、使った人の責任なってしまうことがほとんどです。注意事項が書かれていますので合わない方はご使用をやめてください。

 

↑ 医薬部外品のカラー剤

こうした注意事項が書かれています。書かれていても気にせず施術をすれば皮膚科に行く人も増えることになりますので十分にご注意ください。

 

【医薬部外品とは】

医薬部外品は、一定の予防効果を厚生労働省によって認められたもので医薬品よりも作用は緩和なものです。薬用化粧品はこの医薬部外品に該当します。(医薬部外品の定義)

医薬品より緩和ですが、化粧品より効き目があるということですね。その分、化粧品よりも副作用が強いことになります。医薬部外品は薬剤と思った方が良いのでは。化粧品とは違い、効き目が強い薬品とご理解ください。

 

謳い文句も、医薬部外品は効果のある有効成分が配合されているので、効能・効果を強く書くことができます。

 

ただし、それが髪の毛・頭皮にとって悪影響になっても、しっかり染まるのだから書かれてしまっています。白髪を染めることが目的の薬品ということです

文章を読んでいると私でもわからなくなります~~~汗

言葉に惑わされてしまいますね~~~。

部分的には傷まない仕組みなのかもしれませんが、宣伝文には書かれていない薬品によるダメージのほうが大きいかもしれません。

しかし、そこは全く書かれてないか、公表しない部分なのでしょうか???

 

こうして批判をしてしまうことも潰されてしまうかもしれませんが、

薬機法に触れない成分と文章であればどんな宣伝文句も書けます。売れるように販売します。

あたかも、売れてる!  という表現も不思議に思います。。

 

良かったから売れたのか?

販売方法が当たって数が売れただけなのか?

育毛剤やサプリメントも同様に思えます。

テレビの影響は本当に大きいですね。

プロの話を信じるのか?  商品の営業マンの話を信じるのか?

 

通販は特に、売り方のビジネス戦略がすごいのです~~~~。

素晴らしいものもいっぱいありますが、、 カラー剤に関しては、、ムムムム・・・・??

 

 

 

 

【化粧品とは】

薬機法の定義では化粧品とは人の髪の毛や身体を清潔にして美化し、魅力を増し、容貌を変えて健やかに保つために使うもので、作用が緩和なものとされています。(化粧品の定義)

 

頭皮ケアを大事にしている美容室グラデーションでは、頭皮につけないマニキュア(化粧品)を推奨しています。

白髪をしっかり染める~といった表現ができないことになります。

 

だから、持たないんでしょ! と言われるゆえんなのかもしれません。

 

着色するといった表現になりますので、そちらの方が髪の毛に良いと思っていても、綺麗に染まりますよ~~とは書けないから残念です。

 

頭皮を大事にしている美容室グラデーションは、

頭皮に付けたくないから!!! ← ここ重要なのです~~~~!  お肌同様に大事にしています。

 

 

『パッケージの表記をご覧ください』

 

↑ こちらはサロンで販売しているカラートリートメントです。  サロン専売品なので、色味も綺麗です。 

弱酸性と書かれていますので、キューティクルを傷つけることはありません。

 昔流行った、〇〇昆布のカラートリートメントと、同じカラートリートメントですが、昆布ではありません。 

昆布はイメージのみで、昆布を頭にのせるのか??  って思いますね(笑)

 

↑ 市販のカラー剤です。 弱酸性ではなくアルカリ性のカラー剤とわかります。

 

 

 

『美容室のカラーとホームカラーの違い』

美容室のカラー剤と、市販のカラー剤は基材が違います。

美容室のカラー剤を自宅で簡単には塗れません。難しいと思います。

 

『美容室のカラー剤の特徴』

美容室にも、医薬部外品の染毛剤と、化粧品の染毛料があります。

髪質や、頭皮の状態などから、国家資格のある美容師は薬品の使い分けをし、髪質や状態を見て適切な薬品を選択します。

当然根元の新しい髪の毛と、すでに染まっている髪の毛ではお薬を変えます。

パワーが違います。そんな細かなことを美容室では行っています。

 

そして、メーカーは美容室でも扱っているカラーの薬品も作っていますが、

市場に出回るカラーの薬品も作っています。

〇〇メーカーの使ってるの!と言われますが、どのメーカーも、

市販のカラー剤と、美容室に卸すカラー剤は、別々の工場で作られ、企画も違います。  考え方、目的が違います。

 

有名なメーカーだから良い。   ということはなく、

大手メーカーであっても、消費者のニーズの合わせた、速くて簡単で臭くなくしっかり染まる物を作るのが目的になりますので、美容室のように、髪の毛の状態に合わせたカラー剤を作っているわけではありません。

 

大きいメーカーほど、アフターはしっかりしていて保証も大きいとは思いますが、

医薬部外品に関しては、注意事項を見落としてパッチテストなどをしなければ、自己責任になってしまいます。

それが写真の注意事項ですね。

美容室でするより、長持ちや、早く染まる、臭いがない…というものは、薬品の基材が違うからです。

医薬部外品であっても、美容室のヘアカラー剤と、市販のヘアカラー剤は全く違います。

 

 

『ホームカラーの特徴』

長持ち・・・・おそらく、人工染料の配合が多い。 たくさんの染料を髪の毛の中で染色させるので、脱色剤を使っていなくても、強いアルカリ剤を使用すれば髪の毛の中で染色されます。

空気で酸化するということは、やはり、キューティクルを破壊しないと、髪の毛の内部に浸透させることもできず酸化まで至りませんので、

何かしらの分解させる還元剤が配合されていると思います。

かなり、毛根にまで浸透してしまうと思います。

それが、伸びてきても染まっているかのように見えるのかもしれませんね。

 

早く染まる・・・これも、同じくですが、アルカリ剤の強さによると思います。速い時間でたんぱく質を(色素)分解すれば、速く色素が髪の毛に入ります

 

ツンとした臭いがない・・・美容室のカラー剤はほとんどがアンモニアを基材に作られています。そのため、臭いが発生しますが、髪の毛にアルカリ剤が残りにくく残留しにくい。

市販のカラー剤は、揮発しないため臭いがありませんが、髪の毛にアルカリ剤(化学薬品等)が残ったままになるので、カラー後もダメージが進行します。

過酸化水のダメージはないですがアルカリ剤によるダメージから免れませんが、その部分は書かれてないです。

そして、そのアルカリ剤の残留物が髪の毛だけでなく、地肌まで蝕むのです。

繰り返すことで、髪の毛が細くなり、薄くなり、白髪が増える要因になります。

 

しっかり染まる・・・人工染料の濃度が濃い。かぶれは、人工染料のジアミン染料、アルカリ剤によるものがほとんどです。 

 

ドラッグやテレビショッピングのホームカラー剤の口コミなどを見ていると、 良い評判と、悪い評判も目にしました。

 

 

悪い評判は・・・「染まらない」 「すぐとれる」「傷んだ」・・など書かれているものです。

 

これは、結局、髪質によって染まりが違っているのだろうと考えられます。

また、普段のシャンプー剤やトリートメント剤でも染まり方は違いますし、

健康すぎる髪の毛も染まりにくく、細い髪の毛はダメージが強く、、

人それぞれで仕上がりは違ってくるようですね。

 

貴方は、どんな髪質ですか?  今までどんなカラーをしていましたか?

もし、思っていたのと違って、1回染めただけでも

医薬部外品のカラー剤の場合は元に戻すことはできませんので間違えないよう気を付けてください。

 

 

 

では、カラーにはどんな種類があるのか?

 

「カラーの種類」

 

永久染毛剤は、アルカリ剤を使い、人工染料を使い、頭皮に負担をかけます。

 

髪の毛内で酸化するということは 身体が酸化するのと同じ。

髪の毛も、頭皮も、身体も、↓↓↓↓↓↓↓↓↓

酸化=老化

老化=白髪

酸化=活性酸素が増える=不調

活性酸素・・・活性酸素が増えすぎると、正常な細胞や遺伝子をも攻撃(酸化)してしまうのです。

結局白髪を増やしていくことになります。

白髪が増えると止められなくなるのですね。

 

悪循環から抜け出したい!

マニキュアを勧めるわけは何となくでもご理解いただけたでしょうか?

染めないのが一番ですが、なかなか止められない方、

地肌に何も付けたくないからです。

 

地肌にある毛穴は、身体でいうと、植物を吸収する 

『口』

だと思います。  飲めますか? 

だから安心な物しかつけない方が良いのです。

トマトやオレンジまみれになっても気にならないけど、

化学薬品まみれになるのは・・想像してみてください・・。

 

綺麗に染めることは大変難しいですね。

 

カラートリートメントを利用される方も、地肌は労わって利用されるといいと思います。

 

 

頭皮を大事にする美容室グラデーションのカラーへのこだわり。

ご理解いただける方は参考のためにご覧ください

https://www.gradation-salon.com/category/%e3%82%ab%e3%83%a9%e3%83%bc/

 

 

 

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